世界脳週間2004 開催日と開催場所一覧
開催日 | 開催場所 |
2004年2月14日(土) | 広島大学附属高校講堂 |
高校生と教師のための公開講座 脳と心の科学はおもしろい!
主催:広島大学神経科学研究会 後援:広島県教育委員会 日時:平成16年2月14日(土) 14:00〜17:00 会場:広島大学附属高等学校 第一研修室 対象:脳と心に関心を持つ高校生および教師 開催趣旨
21世紀は「脳と心の時代」といわれており、脳科学の重要性は世界共通の認識となっています。公開講座ではこれからの脳科学を担う若者やその教育に携わっておられる教師の方々に最新の知識に触れていただき、脳科学の面白さを体験していただけることを期待しております。 プログラム
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2004年3月13日(土) | 熊本大学大学院医学薬学研究部新基礎棟1階講義室 |
主催:熊本大学医学部神経科学研究会 プログラム 脳を知ることは最終的には人の心を知ることにつながりますし、病気の解明や高齢化社会への対応や人にやさしいコンピュータの開発などにつながり、幸福な社会の建設につながります。 21世紀は脳の世紀といわれていますが、この講演会を機に21世紀を背負って立つ高校生の諸君に脳科学に少しでも興味をもっていただきたいと願っています。 日時:3月13日(土)14:00〜17:00 会場:熊本大学大学院医学薬学研究部 新基礎棟1階講義室(付属病院敷地内) 講演:脳の中の時計と睡眠の、夢のような本当の話 粂 和彦 熊本大学発生医学研究センター 展示説明: 1.ヒトは大脳皮質の何処で味を認識するか 2.神経ネットワークはどのようにして作られるのか 3.アルツハイマー病のことも勉強しよう 4.神経の活動:イオンチャネルをイオンが通る 5.ネズミは脳のどこで味を感じるか 問い合わせ先 〒860-8555 熊本市本荘1-1-1 熊本大学大学院医学薬学研究部知覚生理分野気付 熊本大学医学部神経科学研究会 無事終了いたしました。 |
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2004年3月14日(日) | 越谷市科学技術体験センター |
脳の老化を科学のメスで切る−アルツハイマー病のなぞに取り組む− 日時:平成16年3月14日(日) 会場:越谷市科学技術体験センター 主催:越谷市教育委員会/独立行政法人理化学研究所 講師 理化学研究所脳科学総合研究センター アルツハイマー病研究チーム チームリーダー 理学博士 高島 明彦先生 開催趣旨 脳の老化はなぜ起こるのか? 寿命の問題と同様未だに解明されていない生物学の問題の一つです。今回は、この10年間に大きな進歩を遂げたアルツハイマー病研究から明らかになったことを基に脳の老化がなぜ起こるのかをお話したいと思います。 無事終了いたしました。 |
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2004年3月15日(月) | 新潟大学脳研究所 |
見てみようヒトの脳と心 日時:平成16年3月15日(月曜日) 14:00〜17:00 会場:新潟大学脳研究所 主催:新潟大学脳研究所 脳の病気や障害そして心を知る重要性について、世界的な共通の認識のもとアメリカを中心とする脳神経科学者たちがDana脳科学推進同盟(DABI)を結成しました。DABIは、ユネスコと国際脳研究機構の後援をうけ、今年2004年の3月に「世界脳週間」を設定して、世界的に脳科学の重要性を広く社会に訴える啓蒙活動を企画することになりました。日本でも、脳の最先端研究を実施している11以上の研究機関が、その主旨に沿って、日本の科学研究の将来を担うべき学生を対象に、わかりやすく最先端の脳研究を紹介し、すこしでも脳と心の科学に興味を持ってもらおうと、研究室/実験の公開と講演を予定しています。 当新潟大学脳研究所においてもこの主旨に沿って、3月15日(月曜)「見てみようヒトの脳と心」という題の研究所公開と講演を企画しました。この主旨をご理解いただいて、学生の皆さんに積極的に下記の行事に参加していただければ幸いです。 代表 新潟大学脳研究所長 高橋 均 プログラム I 脳研究所公開/脳研究の実際(検討会議室集合) 計50名 14:10〜15:40 1)ヒトの脳を見る(脳疾患リソースセンター)10名 2)ヒトの脳の手術(脳神経外科学分野)10名 3)ヒトの心を探る(脳機能解析学分野)10名 4)神経細胞を観る(細胞神経生物学分野)10名 5)神経の活動と信号伝達(システム生理学分野)10名 II ヒトの脳と病気(COE国際会議室)計70名 15:50〜17:00 高橋 均 脳研究所病理学分野・教授 西澤 正豊 脳神経内科分野・教授 ●申込方法 1)参加希望内容 2)氏名 3)電話番号 4)郵便番号・住所 5)学校名を明記してハガキで下記まで郵送のこと ●申込先 951-8585 新潟市旭町通り1-757 新潟大学脳研究所 担当:佐藤竜子 TEL:025-227-0606 FAX:025-227-0814 E-mail:jimu@bri.niigata-u.ac.jp URL:http://brain.bri.niigata-u.ac.jp 無事終了いたしました。 |
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2004年3月15日(月) | 仙台第一高等学校 |
主催: 京都市立堀川高等学校/京都神経科学グループ 開催趣旨 毎年春3月にアメリカ、ヨーロッパ、日本など世界各地で「世界脳週間」が企画されています。これは脳のしくみや働きを広く理解してもらおうという目的で行われる行事ですが、仙台市では東北大学医学部の脳研究者が毎年講演会を開いています。 6年目の今年は、サイエンスパートナーシップとして文部科学省から指定を受けた仙台第一高等学校の皆さんに、特別講演会をすることとなりました。脳の科学と医学が今どこまで進んでいるか、将来にはどんな夢と期待があるかを説明します。 脳とはいったい何でしょうか。脳はどんな構造になっているのでしょうか。脳を細かく見てゆくと、そこにはどんな細胞があるのでしょうか。物を見たり聴いたり、身体を動かしたり、昔のことを思い出したりするときに、脳のどの部分に何が起こるのでしょうか。脳の中では、信号が飛び交っています。脳の信号とは何でしょうか。脳について考え始めると、疑問は次々と湧いてくるはずです。 世の中には脳が正常に働かなくなった人がたくさんいます。脳と直接つながっている脊髄や神経に異常が起こってしまう人も少なくありません。脳や神経の病気にはどんなものがあるでしょうか。病気の人にはどのような事が起きるでしょうか。病気だと気づくには、どんなことに気をつければよいでしょうか。脳や神経の病気は治るのでしょうか。治療はどこまで進んでいて、将来どこまで期待できるのでしょうか。このような疑問も頭に浮かべながら、講演を聴いてください。 脳の中に分け入っていくと、1000億以上の神経細胞が複雑な回路を形成し、規則正しくとても美しい立体構造をなしていることが見えてきます。どの人の脳も基本的には同じつくりになっていて、どんなハイテクの機械も及ばない高性能を発揮しています。こんな脳が、一体どのようにして造られるのでしょうか。脳はそもそも1個の卵子から発生し、発達してきたことを考えると、脳の創られ方や育ち方は、まさに不思議というほかはありません。その驚異的な造成の妙技には、どのようなトリックが隠されているのでしょうか。そのしくみが最近少しずつわかってきました。この講演会の最後に、そのような脳の発生と発達の様子を説明します。 以上の3つの講演によって、脳についての理解を深め、さらには生命について、人について、じっくりと考えて下さい。皆さんが学習する理科の延長上には科学が広がっています。科学の素晴らしい世界にふれ、その豊かな可能性に思いを馳せてください。そして高校生の皆さんの多くが日本の脳科学と医学を支え、応援してくれるような人になって欲しいと思います。 プログラム 13:30〜13:40 開会の挨拶 菅井 茂(宮城県仙台第一高等学校校長)/丹治 順(東北大学医学部生体システム生理学教授) 13:40〜14:10 脳の科学とは 丹治 順(東北大学医学部生体システム生理学教授) 14:10〜14:40 神経内科医からのメッセージ 糸山 泰人(東北大学医学部神経内科学教授) 14:40〜15:10 脳ができあがるまで 大隈 典子(東北大学医学部創生応用医学研究センター形態形成解析分野教授) 15:10〜15:25 質問コーナー 15:25〜15:30 閉会の挨拶 糸山 泰人(東北大学医学部神経内科学教授) 無事終了いたしました。 |
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2004年3月17日(水) | 国分寺市立いづみホール |
脳と心と神経科学 主催:(財)東京都医学研究機構/東京都神経科学総合研究所/東京都精神医学総合研究所 後援:国分寺市教育委員会/府中市教育委員会/国立市教育委員会 日時:平成16年3月17日(水) 14:00〜16:30 会場:国分寺市立いずみホール 開催趣旨 21世紀は「脳と心の時代」といわれ、脳と心の働きを科学的に明らかにしようとする脳科学は21世紀の自然科学の柱の一つです。 脳科学の意義、社会的重要性を広く知っていただくために、全世界的にキャンペーンをおこなっており、2000年からはわが国でも毎年3月に全国規模で講演、公開講座等の行事を開催しております。 多くの都民の方々に、この「世界脳週間」の公開講座にご参加頂き、脳の不思議さ、脳科学の面白さに触れてほしいと思います。 明日を担う高校生・大学生の積極的な参加を期待しています。 プログラム
無事終了いたしました。 |
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2004年4月24日(土) | 名古屋市立大学 本部棟4階大ホール |
脳研究の最前線 脳の働き、障害そして治療 日時:平成16年4月24日(土)13:30〜17:00 会場:名古屋私立大学 本部棟4階大ホール 主催:名古屋市立大学神経科学グループ 後援:文部科学省、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会 協力:中日新聞社、読売新聞中部本社 開催趣旨 脳の構造や働きの仕組みを知ることは、ヒトの脳を育むこと、ヒトの心を理解することや様々な病気からの解放につながります。世界脳週間は、「脳を知る、守る、創る、育む」ことの重要性を社会の人々に広く理解していただくことを目的とし、世界各国で企画されるキャンペーンです。2004年は日本の将来を担っていく若い世代の高校生とその先生を中心に、脳研究の最前線とその重要性を紹介いたします。名古屋市立大学大学院医学研究科ではこのような趣旨に沿って、「こころを育む」をキーワードに4月24日(土)に公開講座と大学研究室の公開を企画いたしました。多くの皆様の積極的なご参加をお待ちしています。 代表 名古屋市立大学大学院 医学研究科 脳神経生理学 教授 西野 仁雄 プログラム 13:30〜14:45 「コミュニケーションの発達」 石川道子 (名古屋市地域療育センター所長) 14:45〜15:45 「集団遺伝学から見たこころ」 古川壽亮 (名古屋市立大学大学院医学研究科 精神・認知・講堂医学教授) 15:45〜17:00 研究室見学及び質疑応答 問合せ先 名古屋市立大学大学院医学研究科脳神経生理学 担当(伊藤仁一、飛田秀樹) TEL:052-853-8136 FAX:052-842-3069 E-mail:hhida@med.nagoya-cu.ac.jp 無事終了いたしました。 |
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2004年4月24日(土) | 京都市立堀川高校 |
日時:平成16年4月24日(土)13:30〜16:45 会場:京都市立堀川高等学校 京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2 主催:京都神経科学グループ プログラム 13:30〜15:00 脳のはたらきと記憶 平野丈夫 (京都大学大学院理学研究科教授) 司会:外山敬介 (京都府立医大名誉教授・島津製作所基盤技術研究所顧問) 15:15〜16:45 脳の作動原理を見つけに行こう 金子武嗣 (京都大学大学院医学研究科教授) 司会:篠本滋 (京都大学大学院理学研究科助教授) 無事終了いたしました。 |
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2004年5月8日(土) | 北海道大学医学部臨床大講堂 |
主催: 北海道大学脳科学研究会 プログラム 講義:渡辺雅彦(北海道大学医学部機能形態学講座解剖発生学分野) 仮演題:「ニューロンとシナプス」 体験コース:脳・頭蓋骨・ニューロン・グリアを自分の目で見る 無事終了いたしました。 |
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2004年5月8日(土) | 岡崎国立共同研究機構・岡崎コンファレンスセンター |
主催: 岡崎国立共同研究機構生理学研究所 開催趣旨 「私達の脳について何がわかってきたか?」を広く市民の皆様に知っていただくために毎年世界各地で一斉に「世界脳週間」という行事が開催されています。 本年度岡崎市では生理学研究所が主催となって以下のような講演会を予定しています。多数ご来聴ください。 開催日時:平成16年5月8日(土)午後1時半〜4時 開催予定地:自然科学研究機構(旧岡崎国立共同研究機構)・岡崎コンファレンスセンター 講演予定者 小松英彦(生理学研究所・教授)「視覚における脳のはたらき」 本田学(生理学研究所・助教授)「イメージする脳」 お問い合わせ先:生理学研究所 伊佐 正(電話:0564-55-7859) 無事終了いたしました。 |
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2004年5月22日(土) | ルネこだいら 大ホール |
主催: 国立精神・神経センター神経研究所 神経難病の克服を目指して 日時:2004年5月22日(土) 午後2時30分〜4時30分まで 場所:ルネこだいら(西武新宿線小平駅南口より徒歩3分) ※駐車場はございません。 主催:国立精神・神経センター神経研究所 入場無料 プログラム 開会の挨拶と神経研究所の紹介 (国立精神・神経センター 神経研究所 所長 高坂新一) 1.顔の表情と脳の働き (国立精神・神経センター 神経研究所 モデル動物開発部 部長 中村克樹) 2.パーキンソン病の原因と治療をめぐって (国立精神・神経センター 神経研究所疾病研究第4部 部長 和田圭司) 3.統合失調症ってどんな病気? (国立精神・神経センター 武蔵病院 外来部長 原田誠一) 閉会の挨拶 (国立精神・神経センター 総長 金澤一郎) お問い合わせ 神経研究所「世界脳週間」事務局 TEL:042-346-1720 国立精神・神経センター神経研究所ホームページ http://www.ncnp.go.jp/nin/ 無事終了いたしました。 |
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2004年7月18日(日) | 群馬大学医学部刀城会館 |
主催: 群馬大学医学部神経科学グループ プログラム 10:05〜10:45 「壊れた脳を修復することは可能か?」 分子細胞機能学分野・助教授 石崎 泰樹 10:55〜11:35 「酸素が足りない!その時、神経細胞は・・・」 器官機能構築学分野・教授 依藤 宏 11:45〜12:25 「脳の構造と、最新の外科治療」 脳脊髄病態学分野・教授 斉藤 延人 13:30〜14:30 PET脳画像解析施設ならびに遺伝子実験施設の見学 14:30〜16:00 小グループによる各研究室での実験体験 無事終了いたしました。 |
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2004年8月7日(土) | 玉川大学工学部 |
主催: 玉川大学工学部/玉川大学学術研究所脳科学研究施設 「触れてみよう! 脳とロボット」 プログラム 詳細は未定 無事終了いたしました。 |